中華人民共和国の首都、北京で生まれ、学生時代は科学が好きでした。高校卒業後は中国人民大学に進学し、大学卒業後に留学目的で日本にきて東京大学大学院へ進学しました。
大学院の専攻はアグリカルチャー、その理由は環境問題、食糧問題の解決の施策の探求でした。
大学卒業後は農業事業に進出を計画していたサガワ HD に就職しましたが農業事業は始まらず物流アロケーションのアルゴリズムシステムの運用に従事した日々でした。
その後、一念発起して好きな映画の世界に飛び込み映画制作会社で日中文化の架け橋の役割を担い、その延長で懇意になった大物政治家の中国担当アドバイザーに就任しました。
それから5年、コロナ渦突入からコロナ解除、万を喫してこの度、中国に舞い戻り、文化でなくビジネスの架け橋になることを決めました。
今回の舞台は経済特区の海南島です。そして上海に子会社を用意します。上海は中国で北京に次ぐ大都市であり、日本からのアクセスが最も近く、中国本土内のどこへでも乗り継ぎの利便性が高いです。
そして上海からすぐ南には、中国の対米国対策のマイルストーンとなる台湾が位置しています。
台湾の西側には、中国大陸と欧米の金融・貿易ビジネスのゲートウェイの香港が位置していますが、今後、香港の機能が海南島に移植されていく傾向があると考えてます。
中国政府は台湾をけん制し、香港に規制を強化し、海南島を新たな経済特区として中国本土のコントロール下での新しい地域の復興形成を目指しているからです。
海南島は企業誘致を牽引しており、本土のメガ企業も続々と進出してきている注目都市です。